こんばんは、neoです!
本日のロード・オブ・ザ・リング人物解説では、この映画の影の主役とファンの間で囁かれているあのお方!そう!勇者サムワイズ・ギャムジーについてです!
記事タイトルは「庭師のサム」にするか悩んだのですが、庭師ってことが関係あるの映画の本当冒頭だけなのでやめました(笑)
太っちょのホビットっていうのはゴラムが呼んでいた…ような…。決して悪口ではありませんよ!
基本情報
- フルネーム…サムワイズ・ギャムジー
- 種族…ホビット
- 攻撃…一応、剣
- 出演…ロード・オブ・ザ・リング全編
- 備考…旅の仲間の1人
名シーン
旅の仲間
どんな状況でもフロドについていく
サムは元々フロドの家の庭師でした。それが指輪のことを盗み聞いてしまったが故に、ガンダルフにフロドのことを守るよう命じられます。
最初はどんな旅なのかあまり理解していないままわりと気楽な気持ちで付き添っています。
例えば風見が丘で見回りに行ったアラゴルンを待つシーン。フロドが目を覚ますと、メリピピコンビと共に火を灯して夕食を楽しんでいます(笑)命を狙われている状況だというのに危機感なしの3人にフロドは「何をしている!」と叫びます。そこでサムの答え「フロド様の分もありますよ!」…違う、そうじゃない。「火を消せ!」と怒られるのでした(笑)
しかしそこからこの旅の危険さや意味をわかり始めます。エルロンドの極秘会議ですら情報を聞きつけ、フロドは自分が守るという固い決心のもと、ついていくことを決心するのです。
また、物語の終盤フロドは指輪によって仲間が狂ってしまう様子を恐ろしく感じ、きっとこれ以上こんなことを起こしてもいけないという気持ちもあったんでしょうね、1人で旅立つことを決めます。今度ばかりはさすがにサムも連れて行けないと断りボートで進みます。しかしサムは諦めない。泳げないにも関わらず、湖をバシャバシャと進んでフロドの後を追い、結局溺れてしまいます。そこでフロドも観念し、サムと共に旅を続けることにするのでした。
二つの塔
オスギリアスを抜けたあと
ファラミアたちから解放されたらへんのシーンです。ホビット庄にいた時からは想像もできない外の世界で怖い目にもつらい目にも遭い、いつ何が起こるかわからない気が休まらない毎日。フロドがあまりの過酷さに挫けそうになっても、どんな時でも希望を捨てないサムは、この旅のことはきっと語り継がれるんだというような話をフロドに語ります。一連のセリフが本当にかっこいいです。
王の帰還
レンバス事件
こんなにもフロドに付き従って、支えてきたのに…ゴラムにうまいこと欺かれて、フロドに帰るよう言われてしまうシーンです。あまりのやるせなさに泣くサムを見て私も号泣。でも帰り道(というか崖)を下る中で、捨てられたレンバスを見つけて帰ることをやめます。あぁ、レンバス握りつぶしちゃもったいないよと思ったけどここで諦めなかったサムはさすがですね。
シェロブとの戦い
糸でぐるぐる巻きにされたフロドを救うために、シェロブと戦うシーンです。ロクに剣術を学んでいないのでめちゃくちゃに剣を振り回しているうちに奪われ追い込まれますが、瞬発力を発揮してどうにか互角に戦い、最後は口を刺して勝利します。ハラハラして手に汗握りながらサム頑張れって応援しちゃいました。
余談ですが、ここのフロド絶対蝋人形かなんかだろうと思っていたのにまさかの本物だったってのにはびっくりしました(メイキングより)。あとカットインした腕が監督ってのも全く気付かず笑えます(こちらもメイキング)。
指輪の重荷は背負えなくても…
言わずと知れた名シーン。名台詞。もう体力も限界で精神的にも疲れてボロボロなはずなのに、自分よりもつらいのはフロドなんだから…というサムの根性?男気?かっこよすぎて泣けます。一歩一歩踏みしめるようにフロドを担いで滅びの山を目指したサムのおかげで、たどり着くことができるのでした。
サムという人物
とにかくフロドに従順。そして誰よりも勇気がある。元々は食べること大好きなのんびりしたホビットだったはずなのに、あまりにも大変な環境に身を置いていたため、途中から危険を察知する能力が高くなりましたよね。警戒心が強くなったのかな。そして物語が進むごとに頼れる存在に成長していく。王の帰還はほとんどサムの物語と言っても過言ではないほどの活躍を見せました。そんな彼だからこそ最後ハッピーな様子が描かれていてとっても嬉しかったです。
演じているのはショーン・アスティン
すみませんあんまり彼に詳しくないんですが、メイキングで愛妻家なことはわかりました(笑)ロージーとのキスシーンでうまくいかずヴィゴに指導されたのは笑いました(笑)というかヴィゴの行動が唐突すぎて…。
他に出演している作品はグーニーズと草食男子の落とし方って映画は観ました!が、主役ってほどでもなかったので、また何か彼が主演を務めるものなど観たら追加しようと思います!
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