【ロード・オブ・ザ・リング】人物解説第1弾 森のエルフ レゴラス

【ロード・オブ・ザ・リング】人物解説第1弾 レゴラス

こんばんは、neoです!

本日も引き続きロード・オブ・ザ・リング記事。そして人物解説の第1弾!
前回の記事で書いた通り、森のエルフ レゴラスについて解説していきたいと思います。

基本情報

  • フルネーム…レゴラス・グリーンリーフ
  • 種族…エルフ(闇の森)
  • 家族…父親は闇の森の王スランドゥイル(→ホビットのほうに出演しています)ということでレゴラスは王子
  • 攻撃…弓矢
  • 出演…ロード・オブ・ザ・リング全編、ホビット2作
  • 備考…旅の仲間の1人

名シーン

※独断と偏見で選んでいます

旅の仲間

エルロンドの会議

レゴラスの初登場がほぼこの会議なのですが(正式には裂け谷に到着したシーン)、元々アラゴルンと友人だった彼は、会議中にボロミアがアラゴルンに対して見下した態度を取った時に即座にかばいます。基本的に淡々と飄々としたキャラクターですが、友情には意外と熱いギャップが素敵です。

モリアの洞窟に入る直前、タコの化け物との戦い

ガンダルフがモリアの扉を開ける合言葉を思い出すまでの間、見るからに暗くて怪しい湖にピピンとメリーが石ころを投げて遊んだことでタコの化け物が出現。あろうことかフロドの足に絡みついて全員が「やばい!」となります。アラゴルンやボロミアがタコの足を切りフロドが放り出されるかたちになるのですが、トドメはレゴラスがタコの口に放った弓矢でした。

二つの塔

「その前にお前の命はない」

メリピピを追跡してアラゴルン・レゴラス・ギムリの3人でローハンの地を走り回る最中、ローハンの騎士たちに出くわし取り囲まれてしまいます。余所者であることを感じ取ったローハンの騎士の頭エオメルが、高圧的に「何をしているんだ」と言い、その態度が気に入らないギムリは馬鹿にしたような返事をします。それが癇に障ったエオメルは「お前の首がもう少し高い位置にあれば刎ねたものを」とギムリがドワーフで背が低いことを皮肉った発言。からの、レゴラスの「その前にお前の命はない」です。案外3人の中で1番喧嘩っ早い。けどこれも仲間を思っての行動なのです。

魔狼(ワーグ)との戦いの序盤

様子見で先頭を切っていたローハンの騎士たちが何人かやられてしまい、レゴラスの出番。丘の上から弓を放って魔狼に命中させます。そしてその後ギムリが乗っている馬に飛び乗るのですが、この乗り方がありえないくらい華麗。舞うように乗ります。

ヘルム峡谷の戦闘中

スケボーで階段を滑り下りながら弓を放って戦います。エルフらしい身のこなしに拍手。

王の帰還

ピピンのパランティア事件直前

真夜中、アラゴルンが外の空気を吸いに出ると、そこにはマントを頭から被ってすっぽりと身を包んだレゴラスの姿が。旅をしているので基本的に服装は変わらないのですが、この時は珍しくいつもと違う印象です。キラキラ輝く金髪が隠れているにも関わらず圧倒的美しさです。

ムマキル(オリファント)をたった1人で撃退

レゴラスの1番の見せ場。アラゴルンから「レゴラス!(そいつを倒せ)」という無言の圧を受け、ハラドリムの人が乗った櫓含めてあっという間に倒しちゃいます。ただ強いだけじゃなくどうやったら体勢が崩れるかを即座に判断した上での頭脳プレーは圧巻です。倒した数を競っていたギムリからの「それは1人としてカウントだ」というユーモアたっぷりのセリフも傑作です。

「友の隣でならどうだ?」

フロドとサムが滅びの山に着くまでの時間稼ぎとして囮作戦をアラゴルンが発案。敵の本拠地である黒門に少人数で乗り込むことになります。どう考えても勝ち目はない戦いの前、ギムリが「エルフの隣で死ぬことになるとは」とこぼします。それに対するレゴラスの返答が「友の隣でならどうだ?」です。元々エルフとドワーフは種族として天敵同士でしたが、旅で時間を共にしていくうちにレゴラスとギムリの間には強い絆が生まれたのでした。はっきりと言葉で友と言われてギムリもまんざらでもない感じ。ほっこりします。

アラゴルンの戴冠式

王子と言えどいつも薄汚れた服を着ており王子感が薄かったレゴラス。この式典ではここぞとばかりにお召かしして現れます。白いエルフ服に身を包んだ彼は紛れもなく王子。美しさが限界を突破しています。

レゴラスという人物

活躍シーンで書いた通り、彼は飄々としてあまり感情を表に出さないタイプに見られがちなのですが、実は根が熱く友情にも熱いところが魅力です。そして何といっても弓の名手。どんなに離れた位置にいてもエルフの目で捉え、確実に仕留めます。優雅にすら感じられる身のこなしで戦闘シーンに華を添える存在です。

演じているのはオーランド・ブルーム

甘いマスクで世の女性たちを虜にした彼ですが、今では二児の父。前妻ミランダ・カーとの間では息子のフリンくん、そして再婚相手(正式に籍入れたんだっけ?)であるケイティ・ペリーとの間では娘のデイジーちゃんが生まれたばかり。
顔面偏差値が抜群に高いとは言え、ミランダ・カーからのケイティ・ペリーっていうめちゃめちゃ稼いでいる美女を射止めているのはすごすぎ。見た目だけじゃなく性格もとっても良いんでしょうね。

オーランド・ブルームが出演している他の作品

エリザベスタウン

主演を務めています。だいぶ前に観たのであんまり覚えていないのですが、、恋愛要素も多いけど基本的にヒューマンドラマで人との繋がりの温かさを感じられる映画です。車での移動シーンが印象に残ってます。

ケープタウン

主演の1人で、腕の立つ刑事役を演じています。
南アフリカのケープタウンという実在する街を舞台にしていて、映画全体のトーンは暗く、重い。グロテスクなシーンもあります。
薄汚れた刑事役ってのがなんか新鮮だったしかっこいいのは間違いないんですが、フォレスト・ウィテカー演じる相棒の存在が強すぎた。

パイレーツ・オブ・カリビアン

言わずと知れたディズニーの名作。ジョニー・デップが演じるジャック・スパロウの相棒ウィル・ターナーを演じています。
これもウィルは好青年って感じでかっこいいのですが、何せジャックが濃い。1から10まで全部ジャックが持ってく(笑)まぁジャック・スパロウありきの作品なので仕方ないんですがね。
海賊ものでファンタジー要素もあるので大人から子どもまで幅広い年齢で楽しめる映画。

ヘイヴン 堕ちた楽園

主演を務めています。楽園のような島で起こる悲劇の話。結構な鬱展開。パーティーでがんがんに若者たちがドラッグをキメてて、海外コワイってなりました。

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